日記180227

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すっかり春になった感触の風に吹かれて、ふらふらと内なる散歩にでかけます。
からだが春の兆しに開いていくけれど、ふやけた感じがするのは歳のせいでしょう。
年を感じるのは、締らないからです。
なにもかもが締まらない、気持ちも身体も締まらない。
善も悪もあったもんじゃない、フラットな地平に這いつくばっている感じです。
価値観がとろけていく感じがして、目まいがして、クラクラしてくる感じです。
言葉で表現するのが難しいので、イラつくけれど、言葉でしかない表現できない。
写真のイメージなんて言葉があって成立するのだから、やっぱり言葉です。
「淡水の写真と文章」というタイトルにしたのは、フィクションするためです。
でも、めんどくさいなぁ、という気持ちが半分以上あって、立ちすくんでしまう。
もう、いいかぁ、って感じで、クローズしていくのに任せようか。
しゃくだけど、もう、過去のものとして、踏ん切りつけていこうか。

昨日はあなたがお住みになっている界隈まで行ったと思うんです。
あなたが日常的にお通りになっている道路を歩いたと思うんです。
この二年ほどは、その界隈を通過することを避けてきました。
かなり遠いところから、そのへんの界隈を思っていました。
ここを東へいけばその界隈に、ここを西にいけばその界隈に。
ここを北にいけばその界隈だ、そこを南にいったら、会うかもじれない。
同じ街に住んでいるのだから、偶然に、すれ違うかもしれない。
そんな期待のような心を抱きながら、この地にいます。
昨年の春よりこっちは、あなたの居場所がわからなくなりました。
唯一、メールアドレスがありますが、それを使えないまま、ここにいます。

今日は、天神さまへいって、梅の花だよりを試みました。
梅よりも桜の方がわくわくしてきますが、その走りで梅暦です。
一年の花暦、毎年、同じようなことを繰り返しています。
あと、何回、こうして花の季節の始まりを感知できるのでしょうか。
でも、秘宝の分野を明るみに出せるようになったことは、嬉しい。
文とイメージを組み合わせての発表だけど、その名前は「愛日記抄」です。
どこかで、おめにかかれたら、うれしいです。

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